私たち横浜ベイブルースは、2005年に元プロ野球選手の江藤省三氏によって作られた、神奈川県横浜市を本拠地とする社会人硬式野球クラブチームです。野球が好きな高校生～社会人により編成されています。

主に神奈川県内を中心に近隣各都県で練習や練習試合を行い、全国大会を目指して活動中。最高戦績は、あと1勝で全国！！というところまでで、大きな壁に立ち向かっているところです。

一時は部員が少なく危機的な状況もありましたが、2020年現在では所属は50名を超え大所帯に。日々チーム内のライバルとも競争しながら野球技術の向上に励んでいます。プロ野球選手を目指して独立リーグへ進む選手も多数輩出しています。

チームをまとめ継続していくにあたり一番大切にしたのは、「全てのことへの感謝」です。監督を引き継いだ時、チームの活動もままならないほどの状況でした。毎週活動があること、活動する場所があること、集まる選手がいること、対戦してくれる相手がいること、野球ができること、すべてに感謝をすることで、ないものを数えなくて済みました。そして私から率先して感謝をすることで、チームへの愛着であったり、チームメイト同士のサポート等、結果的にいい方向にチーム全体の雰囲気が変わっていったと思います。

苦労というのは、振り返ってみるとあまり感じていなかったような気もしますが、活動場所の確保や連絡の手段、参加人数の把握等、チームとしての仕組み作りは、選手たちの意見も取り入れつつ長い時間をかけて試行錯誤をしながら形作っていきました。

ユニフォームをはじめ、グラウンドコートやグローブなど、色々なアイテムを製作していただきました。特にユニフォームにつきましては、おそらく、神奈川県の社会人硬式野球クラブチームでは初めて昇華のユニフォームを取り入れたのではないかと思います。着心地はもちろんですが、デザインも含めてチーム内外からとても評判がよいです。

デザインに関しては、港町横浜を本拠地にしているということもあり、海やチームカラーの青を引き立たせるように考えています。ユニフォームはメインとセカンドの２つの製作をお願いしましたが、これまで野球界ではあまりなかった左右非対称のデザインにしたのは新しい挑戦でした。

メンバーで同じものを揃えるというのは、どのアイテムでも気持ちがいいものですし、出来上がったものを配布するときの選手の嬉しそうな顔がいつも楽しみです。

かれこれ10年近くお世話になっていることになります。初めはビジターユニフォームの製作を、早く希望の額で仕上げていただけるところを探していた時、インターネットで目に留まったのがきっかけでした。そこからグラウンドコートやメインのユニフォームに至るまで段階的にお願いをするようになりましたが、その都度デザインの打ち合わせでは丁寧にお時間をいただいて納得のいくものを作っていただいています。

新しいアイテムの提案やこちらからの要望も柔軟に対応していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも信頼のおけるパートナーとして、素敵なお店であり続けてほしいです。